about leather
Pueblo Leather
本製品は「バケッタ製法」と呼ばれるイタリアの伝統的な製法鞣された、経年変化を楽しんでいただけるレザーです。
植物性タンニン100%で鞣され、時間をかけて牛脚と染料ををしっかりと芯まで含ませているので、しっとりとしていて、色に奥行きがある、存在感のあるレザーへと仕上がります。
特徴である表面の起毛は全て手作業で施されています。
この起毛が使用により起こる摩擦や、水分の出入りにより元の状態へと戻り、表面に綺麗なツヤのある膜が出来てきます。
この艶が出たり、日焼けによる色の変化を経年変化と呼びます。
レザーの経年変化
レザーにおける経年変化とは、使用するうちに生まれる艶や色の変化の事を言います。
haaki Leatherのメイン使用しているプエブロレザーをはじめ、すべのレザーは植物タンニン100%で作られています。
植物タンニンのレザーの中でもとても時間と手間がかかるピット層で鞣されたレザーを使用しています。
経年変化は植物タンニンで鞣されている革にしか現れません。
この時間と手間のかかる古典的な加工を施すことにより、革好きにはたまらない、独特の経年変化を楽しんで頂けるのが最大の魅力です。
↑こちらの3点は全てグレーです。
右 長財布:購入時の物
上 コインケース:半年使用
左 キーネックレス:1年半使用
どのように摩擦がかかるか、日光にどれほど当たるかなど、使用方法や、環境の違いにより、異なった変化をしていくので、経年変化を長年にかけ楽しませてくれます。
メンテナンスについて
haaki Leatherが使用している革は油脂を多く含んでいます。水濡れにも植物タンニン鞣しの革の中では比較的強い素材です。
経年変化により表面が滑らかになり艶が出てきたころには油脂の膜ができるため、より水に強くなっていきます。
そのためメンテナンスは特に必要ありません。
水に濡れた場合は、形を整え陰干しでゆっくりと乾燥させてください。
急速に乾燥させることは革の油分を飛ばしてしまい、乾燥や変色の原因となります。
メンテナンス等のアフターケアのアドバイスもさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ下さい。